公聴会

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博士論文公聴会を終えて

2/21@大阪公立大学にて私の公聴会がありました。

全体で90分もあるのでかなり疲れましたが、終わってみれば、とても充実した質疑応答でした。

公聴会の様子


大阪公立大学化学工学科に関して言えば、3本以上の論文が執筆できていれば、
基本的には公聴会当日の質疑応答において痛い目を見ることはないと思います。
結果に関する確かな考えも必要ですが、公聴会に限って言えば、広い分野で知見を持っていることが重要かなと。
自分の研究テーマ以外の自分の分野に関する色んな論文を知っている、見ているとか。。。
後輩の皆さんは僕よりもはるかに優秀ですので問題ないと思います。
懸念点をあげるとするならば、喉が渇くこと。最後の方はカラカラで結構きつかったです。。。
公聴会はともかく博士論文の執筆に関しては本当にしんどかった。。。
私はD3の11月に国際学会と論文執筆の予定を入れてしまったために、地獄を見ることに。。。
D3の後期に学会に出ることはお勧めしません(笑)

最後に

この発表を終え、改めてW先生をはじめとした、研究室の先生方に感謝します。
私自身、もう研究者として駄目だ。。。と挫けることは何度もあり、周りの方たちに比べると不甲斐ない学生でした。
それでも、温かく激励くださった御三方の先生には大変助けられました。
世界レベルの先生のもとで実際に粉体の面白さを学ぶことができたのは、私には貴重すぎる経験でした。
先生方に追いつけるように精進してまいります。